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生まれた時の重さで作るぬいぐるみ

体重ベア・ウェイトドール専門店

体重ベアを知っていますか?

生まれた時の体重と同じ重さのぬいぐるみです。

くまのぬいぐるみの中に錘を入れて、出生体重と同じ重さに調整します。

主に結婚式での両親贈呈品として使用され、新郎新婦から育ててくれた両親への感謝を伝えるギフトとして贈られます。

 

この体重ベアの事業は、エムアイメイズの話をする時に驚かれることが多いです。

システム開発会社と体重ベアがなぜ結びついたのか。大きな事業となったのか。

皆さん不思議がります。

 

 

レベニューシェアでの出会い

リーマンショック、東北大震災の影響を受けていた2012年頃。

元々はレベニューシェア事業の一つとして始まりました。

 

当初はECサイトの構築・保守部分を担ってきましたが、代理店として販売をしてもよいということになりECサイトを構築から運用まで行うこととなりました。

ECCUBEの機能やSEOの知識が身に付けていけるのはもちろん、エンジニアに「お客様目線(エンドユーザーやクライアント目線)でのシステムづくり」を育んでもらうことができるのでは?ということで誕生しました。

 

社内でサイトを作り 商品登録も行い お客様対応から 受発注まで。

こうすることで、一連の流れを理解できます。

本来の業務である構築部分だけとなると、サイトを作って終わりということになりその先がなかなか見えてきません。

お店側のことから、お買い求めになるお客様とのこと、受発注時に発生する取引先とのことなど

全ての行程を行うことで、課題も明確になるようになりました。

体重ベアでの挑戦

はじめてのECサイト。

売上をあげていかなければなりません。が、当初は全く売れませんでした。

まだまだニッチな商材だったとはいえ既に検索上位には決まったお店が陣取っており、私たちはそこら辺との差別化を図る必要がありました。

 

そこで

〇新規仕入先の開拓・・・商品点数を増やし、お客様にたくさんの体重ベアの中から自分に合ったベアを選んで買ってもらえるようにする

〇見せ方の差別化・・・メーカーから提供された画像を使用するのではなく、シチュエーションやシーンをイメージした独自の撮影を行う

〇キャンペーンの実施・・・キャンペーンを行いノベルティや抽選など付加価値をつける

〇オリジナル商品の開発・・・生地の色から顔のパーツのバランスまでオリジナルの体重ベアを開発する

〇市場の開拓・・・結婚式以外での使い方を提案した販売をする

こういったことに挑戦しました。

システム開発会社ですので、もちろん初めての経験です。

トライアル&エラーを繰り返し、現在の規模のショップに成長しました。

 

コロナ禍での転機

売上もあがり、ベア事業として安定してきた頃、コロナ禍に入ってしまいます。

体重ベア事業の客層は結婚式をあげる新郎新婦様がメインです。

「ソーシャルディスタンス」「自粛」「ステイホーム」が叫ばれる中結婚式を挙げるカップルは当然のように少なくなり、ビックリするほど体重ベアが売れなくなりました。

しかし、以前から進めていた市場開拓の種まきが功を奏し新しい市場である「成人式需要」で盛り返すことができました。

 

今まで育ててくれた感謝を込めて、自分の成人式に親へプレゼントする。

成人式に贈る親へのサプライズギフトとしてSNS等でバズったこともあり、結婚式と並ぶ体重ベアを贈るイベントとして定着しました。

 

体重ベア事業のこれから

エムアイメイズとして運営している「ウェイトベアランド」のリニューアルを控えています。

使いやすさはもちろん、お客様が安心してお買物ができるECサイトになる予定です。

 

体重ベア事業を活かして

自社運営のECサイトがあるから、クライアント目線~お客様目線まで理解した

「かゆい所に手が届くシステム開発・構築」

がエムアイメイズのエンジニアには備わっていますので、安心してお任せください。

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